ニュース

東華大学の科学研究プロジェクトは国家科学技術進歩の一等賞を獲得



先日、中国共産党中央委員会、国務院は北京人民大会堂において2017年度国家科学技術奨励大会を開催した。我が区に位置する東華大学材料学院が参与した科学研究プロジェクト「ドライジェットウェットスピニング技術(乾湿式紡糸法)による千トン級高強度・百トン級中型モデル炭素繊維の産業化の核心技術及び応用」は国家科学技術進歩の一等賞を獲得し、入賞レベルの歴史的な突破を実現した。

太さが髪の毛の十分の一である高性能の炭素繊維は引張り強度がかえって鋼の7~9倍に達せるが、比重が僅か鋼の四分の一である。摂氏数千度の高温の下、別の繊維はとうに灰燼に帰したが、これは微動だにしない。このような不思議な繊維は現在航空宇宙、国防・軍事用品、建築、交通、体育・レジャー等分野の「引っ張りだこ」になった。東華大学材料学院の陳惠芳科学研究チームは中複神鷹炭素繊維有限責任公司と手を携え、長年に渡って難関に挑み、ドライジェットウェットスピニング技術による千トン級高強度・百トン級中型モデル炭素繊維の産業化の核心技術を突破し、国産炭素繊維の大量供給を実現し、国内高性能炭素繊維の生産技術の空白を埋め、海外高性能炭素繊維の中国市場における長期に渡る独占を打破した。このプロジェクトは2017年度国家科学技術進歩の一等賞を光栄に獲得した。

了解によると、ドライジェットウェットスピニング技術は今後炭素繊維生産の主流技術であると認められ、炭素繊維の業界において突破しにくいと公認される紡糸法でもある。核心技術の突破は紡糸速度を伝統的な湿式紡糸法の5倍に達させ、大いに生産効率を高めた。我が国初めてのドライジェットウェットスピニング技術を採用した千トン級炭素繊維の生産ラインは正式に操業し始め、技術が国内先進レベルに達し、作り出した炭素繊維製品の性能が国際同種類製品に相当する。現在、この生産ラインは毎年5000トン近くの原糸と2000トン近くの炭素フィラメントを生産することができる。製品は産業化を実現し、且つ大量供給でき、大いに国内の炭素繊維複合材料産業の発展を促進する。

ランドマーク